勝ちにこだわりプレイすることの美しさ~「勝負が好きでない君へ」~

こんにちは♪
遊具ママこと小島佳苗です。

 

昨日の「なでしこジャパン」の試合は、中国戦に続き素晴らしかったですね~。
素晴らしかったとは、何が素晴らしかったって

それはプレイする選手の「勝ちたい!」という気持ちです
前大会の優勝チームオーストラリアの前半の猛攻撃・・!
さすが~!というプレイで日本ゴールを脅かしましたが、
その怒涛の攻撃に、なでしこチームはチーム全員で死守。
そして、後はあの岩清水選手のゴール!
その後も果敢に攻め続けるオーストラリアに、
何が何でも守りきる!」という気持ちがむき出しで
しかも「何が何でももぎ取る!」という攻めのプレイ。

鳥肌
ものでした。
そして、プレイ後の選手がキラキラと輝いていた・・・!
スポーツっていいな~と思う瞬間でありました。

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(日本経済新聞より)

こうして日本中が盛り上がるスポーツですが、
最近の子供たちの教育現場では
勝負をさせる」ことへの「賛否両論」の意見が飛び交っています。
勝負をさせることについて「賛成と反対」の意見。
教育の現場も一貫性を持たなくてはならないため
時に競技性要素を減らしたりと四苦八苦のように感じます。

 

私にも「一つの結論」はありません。
結論はないのです。
なぜなら、人は十人十色ですから。
勝負をさせることにより「伸びる子」もいるし、
勝負させることにより「傷つく」ことすら覚える子も出てきます。
でも・・。
これだけは言えます。

 

一生懸命って素晴らしい!と。
それを感じるためには
「勝負」の世界があること。
勝ちたい!という気持ちは大切なのだということ。

 

負ける事で「傷つく」ことを覚えてしまった君

なでしこジャパンがあそこで負けてしまったら
君は頑張っている選手たちを責めますか?
それともがんばってプレイした選手に「頑張ったね!」と褒めますか?
 

勝つことは素晴らしいけど、
勝つために「一生懸命に努力している姿」が尊いのです!
手を抜いて勝つチームがいたら
それは「全力」ではないのでとてもかっこ悪いです。

両者が全力でプレイした結果「勝ったか負けた」か「おまけ」でついてきます。
プロになるとこの「結果というおまけ」がとても重要になります。
勝ったチームがいれば負けたチームもいるのです。
でも負けたチームがいるからこそ、勝つことができるのです。

 

オーストラリアの選手もみなさん素晴らしかったです!
でも・・・。
点数を取れるチャンスがあったにも関わらず、
今回は日本選手がそれを結果につないで行けました。
それがたくさん続いたからなでしこジャパンが優勝できました。
これも全力で戦える相手・チームがいたからこそ、
「一生懸命にプレイして良い試合となり、さらに勝利」ができたのです。

逆に「一生懸命にプレイしない」国がいたとしましょう。
なでしこチームもそこまでがんばらなかったかもしれません。
当然、勝てたかもしれませんが、それは決して
「よい試合」とは言えなかったかもしれません。

試合が終わると、お互い握手をしたり抱き合ったりしますよね。
あれは、お互いにぶつかり合った相手への
感謝の形なのです。
全力で戦える相手への「敬意と労い」です。
トッププロになる選手ほど相手への敬意がしっかりと持てるものです。

 

Manchester United v Real Madrid - UEFA Champions League Round of 16

今勝負の勝ち負けのみに気持ちが言ってしまっている君♪
「勝負」の本当の意味を考えてみましょう。

「一生懸命」がどれだけ素晴らしいものだという事を
じっくり感じてほしいなと思います。

是非スポーツ観戦をしてみてください。
一生懸命「勝利」へプレイしている選手。
かっこいいですよ!

 

そして君も、
「結果」ばかり恐れず、頑張る自分にたいして「ほこり」を持ってください!
今もてる力を全力で出すことが素晴らしいのです!
勝ちたい!うのは
人間本来の本能
負けて嬉しい人なんていません。
いるとしたらもっと複雑に感情が動いたとき。
単純に人は勝つことが好きなのです。
だって、人間は動物なのですから。

そこに貪欲になれてこそ
「がんばる気持ち」が生まれます!
でも・・・そこには勝負する相手に敬意を持ってほしいのです。
動物ではなく人間にはルールがある。
そしてそれぞれのスポーツにも「ルール」というきまりがあります。
勝負とはそういうルールを守った故に「勝利」があります。
それがスポーツです。

 

なでしこジャパンとオーストラリアの選手たちに
一生懸命のプレイ」を見せてくれて
ありがとうございます!と伝えたいです。

 

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遊具ママはスポーツからいろいろな人間が大切にしていきたいことを
子供たちに伝えていきたいと願っています。

フィジカルパークは運動からそんな生き方
考え方をトレーニングしています

 

メンタルトレーニング
 「スポーツで勝負に強くなる」ことから
「スポーツ以外の生活面においてストレスに強くなる」の取り組みなども行っています。
「メンタルケア(セラピー)」
ストレスがのしかかって、どうにも経てなくなってしまった人へ取り組むものです。

メンタルトレーニング&セラピーはフィジカルパークにて。
また小島佳苗のメンタルセッションも行っております。

 

 


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