ケガをしたら見直してみよう!~親が知っておきたい子供のスポーツの頑張らせ方~

ごきげんいかがですか♪
遊具ママです!

私は子供にとって、スポーツはこれほどまで
心身を鍛えるアイテムはないな!と感じています。

でも・・・
子供がスポーツを取り組む上で、私にはいくつか疑問があるのです。

その一つが子供の発育を考えた目線での取り組みです。

我が息子も故障をしました。
年齢は小学5年生
サッカーを頑張っている少年です。
トレーナーの夫とも話し合った結果いくつもサッカースクールに所属してサッカー尽くしの生活にするのはまだ早いと考え、 それより体の使い方、いろいろな部位を上手に動かす事や眼の使い方・思考の使い方などの土台つくりがまずは必要と考え、サッカーの代わりに別の取り組みをしてきました。

1年前からは「スポーツを頑張りたい子がしっかりがんばれるための場所つくり」として
立ち上げた運動クラスにムスコも生徒として参加しました。
またそれ以外の日は、普段から外遊びが大好きなので、放課後はほとんど遊びに費やしています。
鬼ごっこはことさら大好きで、いろいろな友達と鬼ごっこをしていました。

そんな体の発育を考えて外遊びも運動もより考えた生活をしている子に
ケガが起こったのです。

 

正直「まさか~!」という気持ちと、「あ~・・やっぱりな~」という両方でした。
アスリートクラスのレッスンでもインストラクターの先生にもムスコの課題は体の硬さでした

今回痛みが出たのはオーバーワークからくる「使いすぎ」でした。

以前は放課後の遊びは鬼ごっこや遊具遊び。
木登りなども多かったのですが、いつしかサッカーをする仲間とボールをける時間ばかりで、
昔のようないろいろな体をうごかす遊びは減っていたのは事実です。
それに輪をかけて、過度な緊張のかかる試合で交替がないままぶっ通しの試合が続きました。
運動会も重なり緊張の中体を動かす場面が続き、その筋肉と精神的緊張の披露が
筋肉疲労に繋がってしまったのでした。

 

課題である「体の硬さ」を克服しようと柔軟はしていたのですが、やはり毎日の自主トレと、試合の多さからの割合から言えば、明らかに不十分だったことは言うまでもありません。。
私としても仕事にかこつけて「手薄」でした。

 

私たちが付いていながら・・・。
深く反省でした。

 

体が硬いと困ることは?
 〇ケガがしやすくなる
〇パフォーマンスが落ちる

体が硬ければけがは多くなるのは当たり前のことです。
同じ部位を何度も動かして行った末のケガは生活習慣病だという事にもなるのです。
使いすぎをしないのが一番です、技術習得のためにがんばって練習をしていきたければ、体の柔らかさとトレーニングの分のケアが必須なのです。

また体が硬ければ、どうしても「可動域」が少なくなります。
同じ動作でも体が柔らかければ可動域が大きくなりよりパワーのあるパフォーマンスが得られます


そもそも体が硬いとは?

〇「関節」
〇「筋肉」

ムスコの場合は関節も筋肉も硬い性質です。
インストラクターの先生方にも「もっと体を柔らかくするとパフォーマンスがあがるのに」と言われていましたが、このところの過度なトレーニングでその両方のケアが追いつかなかったのでした。

 

さぁ!今日から取り組もう!
まずはストレッチ・柔軟などはトレーニングの一環として行う。
そして練習後のクールダウンを忘れずに♪

さらに自分の体の動かし方を見直してみる♪

ケガをする前から普段からの子供の特徴を見ていくべきだと感じます。
道場に来ている子のほとんどは、体の硬さを指摘されていましたし、さらに上手に両目が使えていないことがわかっています。

体が硬いことは先ほど記載しましたが、眼の使い方が不得意な子であればあるほど、文字を書くとき、体を動かしている時、常にその偏りの使い 方のまま体を動かしています。

いくら体が柔らくても、その習慣で体を動かしていけば、体の歪みは生じてきてしまいます。

そう!
これから長く自分の体を向き合うのですから、
‘その子自身がどう取り組むか‘が最大のポイントです。
スポーツをより頑張っている人なら特に知っておきたい。
まして成長過程の子供たちはなおさらのことです。

子供の場合は、指導者や親御さんがそれを認識する必要があります。

ご自分のお子様がケガによりスポーツができなくなる日がこないためにも
是非、ご自分のお子様の体の使い方を一緒に考えてあげたいものです・・・。
同じスポーツをする子の親として切に願います。

 


ある衝撃な光景

今日日記を改めて書いたのにはわけがあります。
ムスコが通う治療である衝撃な風景を見たからです。
治療を始めるために訪れたとある治療院。
息子を含めすべての患者が子供でした

 

そこは、ある街にある普通の接骨院です。
おじいちゃんもおばあちゃんも、おじさんもおばさんも通う町の接骨院で
スポーツ接骨院などをうたっている治療院ではないです。

それなのに、夕方の治療院には子供たちが、スポーツを頑張るがゆえに
通って治療を受けていたのでした。

「先生、明日の試合は出られる?」や
「もうすこし、運動は我慢だぞ」などという会話が聞こえてきました。

 

そう。
運動不足の子供たちだけではなく、スポーツをがんばっている子ほどその向き合い方も伝えるべきだと感じています。

 

アスリートクラスを作ろう!と決意スポーツをがんばるための運動教室が経ちます。
スポーツを思いっきり頑張りたい子が、健全な発育を考えたスポーツの関わり方をしる。
自分の特徴をしっかり理解して、そのスポーツと向き合える場所を作ろう!
そう思い一年が経ちますが、息子のケガで、また多くの事を「親」としてまた
道場を作るうえで再認識しました。

幸いムスコは「とっても早いスピードで回復しているね!」と先生から驚かれるほど早く回復しています。
その裏には本人の朝と夜の柔軟・ストレッチはさながら、治療に携わってくださった治療院の先生・スタッフのみなさん、そして日ごろのメンテナンスを教えて下さっているアスリートクラスのトレーナーの先生のおかげであります。

 

せっかくケガをしたのだから!
かなり私たち親子は学べる時間でした。

この息子のケガ日記については、またゆっくりメンタルケア&トレーニングのページ
http://yume-kanae.com/ のページでアップできたらいいな~と思っています!

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【スポーツをがんばる子のための運動クラス】
フィジパ道場  アスリートクラス
毎週金曜日 17時~

http://physipadoujyou.com/

※ただ今自己メンテナンスのトレーニング実施しています!
夏にはケガをしているこのために特別クラスを開講予定!
フィジパ道場ホームページフィジパ道場Facebookなどで告知します!

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