子どもの運動に競う事は必要?

ごきげんいかがですか?遊具ママです。

今回は7月初旬に開講する教室への思い、
今までの私の活動について、数日間にわたって綴っていきたいと思います。

このブログを読んで下さる方には、体を動かすことが「心身を育てる」ということが
イベントや日記にてなんとなく伝わっているのかもしれません。
私は「勝てばならない競技スポーツ」に携わってきた立場から、
子育てに大切な「発育を重視した健康を目指す運動」を目指してきました。

最近論議されることは、「子どもに争わせてはならない」と主張する教育現場に対し、
子どもには競争させるべき!」など謳っている運動教室もあります。
遊具ママさんはどちら?と聞かれたら「それは両方であります。」これが私の答えです。
そしてこの答えより重要なのが
成長や個性をよく見極めによった選択を大人が冷静に観察しながら競技性を徐々に取り入れる」ということです。

 Aくんは競争が大好き!運動に限らず、つい競争をしてしまいます。
人とも比べます。
だから、勝ちたいあまり、気持ちが高ぶりすぎてしまいます。
気持ちが高ぶりすぎると・・・パフォーマンスとしては・・・結果はNG。
筋肉の硬直へつながってしまうからです。
親は「この子はプレッシャーに弱いのよ・・」となんとかしてあげられたら・・と思います。
でも、その行動は、さらなる「プレッシャー」にもなりかねないのです。

待ちに待っていた舞台で、パワーが発揮できないスポーツ選手は数多くいます。
そのために、そうならないためのメンタルトレーニングをしたり、
もっともっと練習に励んでいるわけです。

 また別の子、Bくんは、おっとり型。
自分が人よりできるとか、できないとか、そんなことは重要ではありません。
だから、かけっこでもお友達とお話して、かけっこをしてしまう。
親はもっとやる気があればよいのに・・と感じる。

さて、こんないろいろな性格の子、同じ環境でどうやって伸ばせばよいのでしょう。
そこが指導力の力量・そして環境だと思います。
でも、私が見ているとまだ残念な現場が多くあることを感じます。
しかも、その残念と感じる現場に、「子供をそうさせたいあまり」親御さんは
子供ンさんにストレスを与えている事にあまり気づいていないこともあります。

我が子が運動を通じて、コツコツストレスをためていくことにも気づいていない。
ストレスの積み重ねは、心身に影響を及ぼしていきます
我が子のため!そう思って良かれとさせている現状で、とても残念な現状です。

まずは
どもの個性をキャッチ

続く・・・次回の日記へ


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