子どもこそ体力作りの運動を!

みなさん!ご機嫌いかがですか?

今朝の新聞の見出し「体力自慢の70代増加」の文字が!
体力自慢の70代!高齢者社会では医療費をかけずにシニアの方が元気に過ごすこと。
本人にとっても、家族にとっても、そして国にとっても、素晴らしいことだと思います。

朝日新聞よりシニアの体力でも・・・私はこの記事を喜ばしいと
思いつつ、同時に伝えたいことがある


体力つくりをしなくては習いことは
なにもシニアだけではない!

現代の子どもこそ、
「体力向上のための運動」
に必要性があるのだ~!

という事です。

 

現在シニアと言われる時代の
子供時代はどうだったのでしょう・・・。

確かに物は豊かではなく、交通の便も悪かった時代。
習い事もさせてもらえず、畑仕事を頑張ってきた子供や
家業を手伝ってきたり、日本が経済的にも苦しかった時代であったという背景に、その子供たちもその生活はありました。

シニア体力低下を防ぐ事は、今のシニアの体力の土台があっての運動なのです。
子供時代に培ってきた能力を低下させないように、またさらに少しでも向上させるために
取り組むのが、シニア運動です。(これによるコミュニケーションも生まれます。)
では、今の子供たちが高齢者と言われる歳になったらどうなのでしょう・・・。
「公園遊びの減少」や「運動はしているが、総合的な運動ができない」ことも、
今の時代背景にある見落としている、子供の体力低下の一つなのだそうです。

今日の新聞には子どもの体力は、横ばいと書いてありますが、
これは私たちが子供時代だったころより少し後の
90年代以降にぐぐ~と低下してから横ばいということ
まだ水準は低いのだそうです。

だから、こんな記事が出た今日は
「子供の体力」を見直しどれだけ大事なのか伝えたいと思います!
現代の「子供の運動へのアプローチ」はいろいろありますが、
それぞれの 大人の立場としてできることからやっていけたらいいと思います。

●公園で遊んでいる子供の騒音がうるさくても・・・
「ここでボールを使うとは何事だ!」と声をかけず「ルールを守ってしなさいね。」と伝える。

●学校の先生が校庭で子供が遊ぶ時間を増やしてもらう。
(勉強を削るのではなく、晴れた日は外で体を動かすことを促す、または一緒に遊ぶ。)

●地域やサービスでも「子供の遊ぶ場所」を意識する
→危ない個所が増えてきているこの世の中だからこそ、子供の居場所を増やしてもらう。

●一つの運動・習い事ばかりに執着しないで、いろいろな体験を小さいうちにさせる。

こんな生活は、子どもの身体的・心理的にもよい影響が与えられるのです。

今社会で問題されている犯罪から、家庭内トラブルまで、この働きかけで少しでも
子どもの未来が変わるんだ・・と感じています。
一人の活動は小さいけれど、一人一人の大人が取り組みたいですね!

遊具ママ

 


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