ブランコ遊びをしようよ♪
こんにちは。
みなさん♪
みなさんのお子さまをブランコで子供を遊ばせていますか?
ブランコは、私がぜひおすすめしたい遊びのひとつです!
でも今ブランコ遊びができない環境にあるかな?と感じます。
それは、「落下によるケガ」や「動いているブランコにぶつかるケガ」などを
恐れるためだったり、待ち時間が長いなどがあげられると思います。
自分の息子が小さい時を振り返ると、彼はブランコが大好きで40分~1時間も乗っていることが多く
まだ自分で漕げない頃は、押すだけで大変でした。
「そろそろ自分で漕ごうよ~」と思う事もしばしば。
でも、今考えるとこれも、今の運動神経の土台をつくっていたのだと感じます。
ブランコ遊びは発育にとっても、運動神経を高めるためにもとても良いもの。
その理由をすこし考えてみましょう♪
まず、ブランコの座板はとても不安定なものです。
小さい子は足を使ってバランスを取る事もできません。
でも、まずバランスをとって、チェーンをしっかり握る。
これだけでバランス感覚や、筋肉、そして握力などが鍛えられます。
そして動き始めると、前後に動きます。
「自分で漕ぎなさい!」と言いたくなる時もママはぜひ押してあげて下さいね。(^^)
なぜなら、たとえ押してもらっているだけでも子供は「目からこの動きを脳へ伝達」しています。
これがとても重要です。
特に、後ろに動く動き。
これは、日常ではなかなか得られない感覚です。
子どもの頃は特に、いろいろな感覚を身に着けるべきです。
この後ろへ動く動きは、自分の足ではなかなか得られない感覚ですね。
サッカーでも野球でも、バスケットボール・テニス・また格闘技などでも、
前進はみな優れていても、後退する動きはいかに慣れていないかは
競技をしている方ならなんとなくわかるはずです。
そう、人間は後ろへ動くことが苦手なのです。
運動には「慣れ」というのがとても重要です。
自分の足で後ろに動く事はなかなか難しいけれど、ブランコでこの後ろの動きを少しでも
感覚として覚えれば、それが「なじみ」になります。
また自分が落ちないように握る力は、その後「逆上がり」の土台となる握る力を
培うのです。
だから遊びが重要なのです!
さらに、自分が落ちるかも・・!?という危険あったほうが
その子の力は発揮します。
誰だって、落ちていたい想いをしたくないですから(^^)
自分で漕げるようになるためには、そろそろできそうかな♪
こんな要素が備わってからでOkです!
初めは、足をぶらぶらしてすぐ焦げないとふてくされてしまう子もいるかもしれません。
でも、これは理屈ではない!
「自分がやってみて覚える」ものなのです。
自力で漕ぐ」ことは、さらに自分の自由な域にたっするので
自分で漕ぐことを覚えた子は、一つの「僕の自由」が得られるわけです!
遊具点検をしていると保育園などでは「ブランコを使用禁止」にしているところも多いです。
安全を最優先する場所ではそれも仕方がないのかな・・・と感じますが、
それでも普段子どもを公園に連れていけない子どもたちが集まる場所だからこそ、
保育で取り入れてほしいな~と願ってしまいますね。
「あ~。うちの保育園ではブランコ遊びがないわ」と思うママさん♪
是非、休日ブランコがある公園に行ってみてくださいね!
待つ時間・また落下の危険などもあるかもしれませんが、
保護者がばっちり見守れる状態で、落下した時の地面をチェックしていれば大丈夫です。
「みんなで使うルール」なども学びながら「ブランコ遊び」を楽しんでもらいたいな~と願います♪
最近私も子供たちとブランコに乗りました。
海に向かって飛んで行ってしまいそうな
このブランコは大人の私でもワクワクしてしまった♪
両手で持たないと落ちてしまいそうなので、
二人とも必死にチェーンにつかんでいます(^^)/