子供の遊ぶ世界と脳発達~遊具点検たより~

先日点検をしていると一人の少年が話しかけてきた。

「ね~ね~。ここにあったシーソーはどうしてなくなっちゃったの?」と聞いてきた男の子がいた。
「そうだよね・・・去年点検した時はここにあったものね。古かったからかな~。でもまだ修理して使えたものだよね。僕、あのシーソー遊んでいたの?」

「うん。僕が一人で向こうはお友達3人とか乗れちゃうんだよ!」
その子はぽっちゃりとした男の子。
思い出して嬉しそうに話してくれた。
私も微笑んで「う~ん。僕なら相手が3人くらい必要だねぇ~!」
そういうと「だって、僕58キロもあるんだもん!」
もう一人のスタッフと顔を見合わせて微笑んでしまった。

私たちの遊具点検は子供たちの身体を動かす場所を確保するための活動である。
決して「危険個所を排除するためにそれが古いからと撤去する」ような事は望んでいません。
他にもこの地区のシーソーはことごとく減ってしまった。
昨年修繕で少し危ないと思われる個所は健全になっていた遊具であるのに・・・。
残念でなりません。

子どもの世界をもっと大人が知って下さい。
私たちは子供の時に、もっともっと自然とふれあい、季節の移り変わりを肌で感じ、そして思いっきり体を動かした時代があった。

進んだ文明の力で子供の自由や時間を確保することだけが大人のできる事でしょうか。
あの少年のシーソーを楽しく遊んでいた時を想像した笑顔が忘れられません。
この写真はこの話しとは関係ありません。
以前私たちが点検したシーソーですが、
こんなシーソーは少し手を加えることでまだまだ安全に楽しく体を動かせる遊具として蘇ります。

aozoratenken20149

子供たちの「脳」は体を動かすことで成長します。
得に前頭葉の発達は「文字の読み書き」「思考力」「集中力」他「情緒の安定」にも影響がある事がわかっいます。
 弊社は「青空courtの遊具点検」で子供たちの遊ぶ場所の環境をそ
そして0歳からの子供の運動で子供たちの脳発達を運動から応援します!
→フィジカルパーク http://physipa.com/

 


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