「世田谷区家庭教育学級」イベントの報告②~あなたの眼はどうなっていますか?~

ご機嫌いかがですか?
遊具ママです♪

さて、前回の更新のイベントの第二弾です!

今日はイベント家庭教育学級でのイベントで行った「目の使い方」レポートです!

運動教室でも行っている「眼球の使い方チェック」ですが、
「眼球の使い方のチェック」っていったい何をチェックするの?
っていうご質問が多かったので、そこからお話しますね!

 

眼を上手に使えるってどういうこと?

まず眼の使い方は
視力とは全く違う概念です。

視力が1.5のように良くても
目の使い方が良くないために
上手に見えていないことだってあるのです!
これは学習や運動に大きな影響があるのでこれは放っておけない!

もっと言えばこの「眼の使い方を強化」することにより
学習力や運動力がアップするんです!

今日は言葉で説明するよりはまずは画像をご紹介しますね。


イベントでは「目の使い方」をチェックするコーナー
を設置し

子供から、大人の方までの「目の使い方」を見させていただきました。

うん!上手に使えていますね!
という方もいる中、
やはり多くの方があまり上手に使えてないのでは??という印象。

 

以下の写真は実際に当日会場である方の「目」を撮影したものです。

より目クローズアップ

これは鼻の近くの白い球を見ていただいています。
いわゆる、寄り目になるのですが・・・。
他人から見ると、この眼は寄り目に見えません!

明らかに左目(向かって右の目)は白い球体に眼球を動かせていません!
右目(向かって左目)は白い球体の方向に眼球が動いているのですが、
ここでは
左目がまったく機能していないのです!

 

片目だけで見ている事を自分ではなかなか気が付かない。

まず私が「正面を見てください。」
とお伝えしても、顔が正面を向けません。
ご本人はしっかり正面を向いているつもりなのですが、
お顔をまっすぐして「これが正面向きです」とお伝えして
矯正して差し上げるまで
ご自分が正面を向いていない事をしりませんでした。
この方に「左目がこんなに違う方向を向いていますよ。」
とお伝えするとびっくりされていました。

ご本人は今まで全く気が付いていなかったとおっしゃっていました。


片目で見るとどうなってしまうのか?

 

例えば、文字を書いたり、本を読んだり、文字を書くときの姿勢が
その眼の使い方によりゆがん姿勢になってしまいます。

パソコンなどで作業する際も
その傾きで作業していると思われます。

またしっかりとピントが合っていないため、
文字が読み飛ばしがあったりします。

体も傾けた態勢で何時間もいるわけですので
体の歪みからおきてくる
「肩こり」「目が疲れやすい」などの現象が起きてしまいます。

運動をされている方は、当然その影響が出てしまいます。

眼のトレーニングの経過・・・


改めてトレーニングを進めるうちに・・・・

少しだけ使い方を理解していただけました。
眼球は初めに比べると、少しではありますが、本来の寄り目に近くなってきました。

より目2クローズアップ

しかし 白い球をご覧いただくと、鼻の中心からズレているのがわかります。

この方は今後もトレーニングが必要だったのですが、
この会場ではその眼の使い方をご自分で理解することが目的だったので
ご自宅でできる簡単なトレーニングをお伝えしました。

++++++++++++++++++

当日は他にもお子様でもいらっしゃいましたが
これは何もこの会場だけではなく、
日ごろ眼球チェックしてみると
動きがぎこちない子の方が多いなと感じています。

 

今回のイベントを通じて
「運動の能力や学習力の向上に眼球トレーニングというものがある!」

 

という事を体感していただけたかな~と思います。

♪♪

 12月は東京都内の学級会で親子学級で
「ビジョントレーニング」を用いた運動をする予定なので
当日も子供たちとお父さん、お母さんにも
体感していただけたら♪と思います!

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〈視覚チェックリスト〉

★動いているもの(ボールや飛んでくる物体)に対して★
①目で追えないことがある
②スピードや位置が判断できない事がある

★本や文字を読む場面★
③読むのが遅い
④文字を飛ばしたりする
⑤同じ行を二度読んだりする

★図形★
⑥図形の問題が苦手

★乗り物★
⑦乗り物が苦手・乗り物酔いをする

★ものの見え方★
⑧左右でものの見え方が違うと感じる。
⑨自分と相手との距離がつかめないでよくぶつかる
⑩二重に見える
⑪天気や照明によってものの見え方が変わる

★体のトラブル★
⑫頭痛が起こりやすい
⑬眼が疲れやすい
⑭姿勢が偏っている

★メンタル★
⑮集中力が維持できない
⑯判断力が遅い

★運動の場面★
⑰はじめての試合会場(球場・コートなど)ではパフォーマンスが落ちる
⑱練習・試合での監督やコーチからの指示の内容が頭で描くことができない。

★他の場面で★
⑲リズム感が悪い
⑳コンスタントに適切な行動ができない

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眼のトレーニングは「学習」や「スポーツ」や「思考」にまで影響します。
「文武両道」の子を育てたい!というママにも
嬉しいトレーニングですよ♪

次回の日記は「1分間眼球トレーニング」デス♪
お楽しみに♪

 

子どもさんへ体を動かして楽しく眼球運動を行っています!
http://physipa.com/

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