成功させたい気持ちが「工夫する子」を生み出す。

hanetsuki2013221先日の羽子板とスポンジボールあそびより・・。

この日はだいぶラリー(ボールをつなげること)
が続いてきたので、ちょっとレベルをワンランクUPした
ボールを出してみました。

 

そのレベルがUPしたボールとは・・・!

 
そう!それは「スライスボール」です。

案の定、空振りでした。
スライスボールでもバウンドしてから自分のほうへ伸びてこないリバース気味のスライスボールでした。

「わ!魔球だ!」と息子。
「これは難しいボールだったの。普通のボールを出すね。」という私に
「ううん。難しいボールもう一度出して!次は打ち返す!」と息子。

そして再びスライスボール。
・・また空振り。

「タイミングが合わないな!」とブツブツいう。
この負けず嫌いなスイッチが入ると、成功するまでやめないのです。

何回か空振りが続き、「ちょっと待って!!!」
突然素振りをし、そして再チャレンジです。

でも・・まだ駄目です。

彼は考えました

 

次に彼はどうしたと思いますか?
なんと!ライジング打法をしてきたのです!
見事今まで空振りだったボールは羽子板に命中!!

子供は自分らしい工夫をする力があります。
何もわが子だけではないのです。
その日常の工夫指導者・そしてなによりパパやママが見逃さないことです

これが、運動能力+自分の方法を生み出す という姿だと感じます。
そしてこの工夫ができる子は、勉強にしても自分らしい応用が利く子に育ちます。

ゲーム性のある運動では、その「成功させたい!」と思う気持ちから
工夫をしようという思考を作ります。
しかもそれを五感で感じながら工夫してチャレンジすることが大事です。

 

そしてできたことの「ほめる観点」もとても大事です。
褒められた内容で、「子供の基準値」が決まります。

この褒める内容については、またお話したいと思います!

 

 


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